【玄関で家は決まる】スッキリ玄関をつくる収納プランの作り方
玄関は、いわば “オウチの顔”!
だからこそ玄関は、いつもスッキリ気持ちのいい空間にしておきたいものです。
ここでは、そんな
“すっきりキレイな玄関”
を維持するための収納スペースづくりのコツをご紹介!
これからオウチを立てる方、リフォームをされる方、オウチの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
その1:玄関に置いておきたいもの(数・サイズ)をハッキリ
靴のほかにも傘やスポーツ用品、買物用カートなど…玄関に置きたいものは意外とたくさんあるもの。
自転車に子供用三輪車、ペット用品や非常グッズなどを玄関に置いている方もあるでしょう。
玄関まわりを整えるには、まずそうした“玄関に置きたいもの・必要なもの”を把握することが肝心!
まずは何を置きたいかをハッキリさせ、そのうえで…
それらの収納に必要なスペースはどれくらいか…
とプランを立てていくと、物が綺麗に収まる玄関をつくることができますよ。
ただ、このときに大切なのは“将来”を考慮すること。
例えば…お子さんがいる家庭では、子供の成長に備えたスペースづくりが必須です。
当然ながら、子供の靴のサイズは成長につれて大きくなります。
こうした点を無視し(はじめから)ゆとりのない収納スペースをつくってしまうと
「子供が成長したら…靴が棚に入りきらなくなって玄関が靴だらけに…」
という事態になりかねません。
収納スペースのプランは、暮らし方や将来のことを考慮しながら立てていくのがコツです。
その2:収納方法を決める
玄関まわりで物を収納するには、主に、玄関スペースの中に収納棚を設けるか、玄関横に納戸のような収納専用空間を設けるか…
という方法があります。
まず、玄関まわりで収納場所を確保する方法といえば、玄関スペースに可動式の靴箱を置いたり、必要に応じて色々なパーツを組み合わせられるシステム収納を壁に取り付けたりするのが一般的。
特にシステム収納は、収納したいものに合わせて自在に引出しなどのパーツを取り付けることができ、価格別のバリエーションも豊富なため、予算や玄関の広さに合う収納プランを考えたい方にオススメです。
近年は様々なメーカーが機能性の高いシステム収納を多数用意しているのでチェックしてみるといいでしょう。
次に、玄関横に専用の収納スペースを設けるプランについて。
近年は、マンションなどでもシューズインクローゼット(シュークローク)などと呼ばれる収納スペースを予め玄関横に配した設計プランをよく見かけるようになってきました。
こうしたスペースが玄関横にあると、折畳自転車やカート、ゴルフやスキー用品など屋外で使用するものを部屋の中に持ち込むことなく収納でき、丈のあるものでも問題なく置くことが可能!
加えて、こうしたスペースがあれば、雨でぬれてしまった衣類やカバンの一時的な置き場としても活用でき便利です。
玄関横の収納スペースをつくることができれば、玄関にモノや靴が溢れるのをラクに防げるでしょう。
ただ、こうしたスペースを設けるのには、ある程度広い空間が必要なのが難点…。
よく、どちらの収納スタイルが自分に合っているか考えてみましょう。
結論:ハッキリさせる
以上、いかがでしたか?
玄関まわりの収納場所づくりは、
「置きたいもの/それらを置くのに必要な場所の大きさ」
をハッキリさせたうえで、玄関サイズと予算を考えながら計画を練るのがコツ。
また、今後のライフステージの変化を考慮することで
「はじめはモノが収まっていたけれど、時間とともに収納スペースが足りなくなってしまった」
という失敗を防ぐことができます。