【収納どうする?】壁の厚みも活かせる!天才的な収納方法
日々過ごしている住まいは大切な空間です。
そんな空間を更に快適で使いやすくするためには
「モノをどう収納するか」
が大きな決め手となります。
収納で大事なことは出しやすくしまいやすい、適材適所にモノを収納するということです。
理想はやはり広い収納スペースですが、狭いスペースだとしても工夫をすれば使い勝手のよい収納を実現することは十分にできます。
家の顔となる玄関には飾り棚で華やかに
玄関は家族を始めあらゆるお客様を出迎える顔となる場所です。
ドアを開けて正面に位置する壁を利用して飾り棚を設置し、季節の花や写真などを飾れば華やかな印象に変わります。
また飾り棚を階段や踊り場といった空間スペースにも設置するのも良いでしょう。
またニッチと呼ばれる壁に埋め込まれたタイプの収納も小物や趣味のものを飾ることアクセントに。
優しいダウンライト系の照明をニッチに利用することで温かみのある印象にもなります。
玄関周りにはスリッパや傘などの収納スペースを
室内履きのサンダルやスリッパ、傘などの収納なら壁の厚みを利用しない手はありません。
使い勝手の面から言っても玄関近くに置くのが一番です。
外からは見えないよう収納扉を設置すればごちゃごちゃした印象にはなりません。
設置スペースを大きくするのであれば、扉面を姿見にできる商品もあります。
ラック付の収納ユニットなどスペースに合わせた商品が取り揃えられているので自由に選ぶことができます。
ご家族に高齢の方がいる場合、靴を履いたり荷物を置いたりする時に役立つのが補助椅子タイプのベンチです。
スペースに余裕があればこういった商品を設置するのもお勧めです。
ベンチも壁内に取り付けることもできるので、壁の厚みをあますところなく使うことができます。
リモコン類、ドアホン、設備用コントロール一式も壁に収納
便利な住まい作りが重要視されている現在、室内空調や気の利いた設備などが多く用意されているのですが、そのためリモコンやスイッチなどの細々したものが増えてしまうこともあります。
何種類もあるリモコン類はどうしても目立つものですし、かといって良く使うものですからしまいこむこともできません。
しかし壁厚収納にすればそれらの存在感を消した上で使いやすく利用することができます。
各メーカーでは扉付や収納棚タイプの商品が用意されています。
間仕切りの壁を利用して本やDVD収納
主に壁厚収納を利用して実用化できるのはやはり本や雑誌、DVDやCDといった類のものでしょう。
そのプランニングは様々な場面で利用できます。
居間はもちろん、階段やキッチンカウンターの間仕切りとなっている壁を利用したり、寝室や子供部屋に設けることで家族専用の書棚が完成します。
どうしても量が増えてしまう書籍類だからこそ壁厚収納をうまく利用すればインテリジェンスな空間を創ることができます。
テレビの壁掛けで煩わしいコード類もスッキリ
テレビも超薄型で軽くなった最近では、高さを利用した壁掛け設置にするケースも増えてきました。
煩わしい電源コードなどの配線も壁厚を利用して収納すればスッキリします。
収納スペースプラス、テレビ壁面設置用の部品をセットにした商品もあります。
トイレやバスルームに活かせる限られたスペース
トイレやバスルームといった限られた室内で収納スペースはなかなかとれないものです。
そんな場所だからこそ壁厚収納が活かされます。
壁厚を利用してトイレットペーパーのストックや掃除用具、石鹸や洗剤などを収納することができます。
扉がついている引き戸タイプの収納なら中身も見えませんので、使用頻度が高いものを見栄えよく機能的に収納可能です。
キッチンならよく使うものを収納してスッキリと
調味料や調理器具など細かなものが散らかってしまいがちなキッチンにも壁厚収納が効果的です。
基本的に作業する場所となるカウンターなどにはいつも使う調理用具一式を、また間仕切りとなる壁を利用して細かなものを収納するのも良いかもしれません。
ダイニングに対面して設置すれば料理に使う本や雑誌類などの収納スペースにもなります。